昨年2015年、5年に一度行われる国際コンクール、

“ショパン国際ピアノコンクール”が開催されました。

今回、NHKの「クラシック音楽館」にて、受賞者によるガラコンサートの

模様を放送とのことで、2015年はどのような奏者が選ばれたのか

また、選考方法や、発祥を調べてみました♪

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“ショパン国際ピアノコンクール”とは?

出典:http://musikreisen.up.n.seesaa.net/

(上の画像は2015年に開催された時のポスター)

今回の2015年度で第17回となるこのコンクール。

ピアニストであれば誰しも一度は出場したいと思うであろうコンクール。

このコンクールはどのようなものなのでしょうか。

ショパンの命日に合わせて開催

第一回が行われたのは1972年。

ショパンの故郷であるポーランドに首都ワルシャワ

ショパンの命日である10月17日前後3週間にわたって開催されます。

コンクール出場資格は16歳以上30歳以下の年齢制限があり

このコンクールは国際音楽コンクールの中では最古のものとなります。

もちろん課題曲は予選、本選共にショパンの作品のみが演奏されます。

第15回の2005年より本大会の前に“予備予選”が行われるように。

ワルシャワで応募者全員が2つの会場に分かれて予備予選が行われましたが

諸問題が生じた為、第16回から書類、DVD審査で応募者をある程度絞り、

4月に予備予選を開催し、更に本大会出場者の人数を絞る事になりました。

このときは書類、DVD審査で約160名に絞り、4月の予備予選で

約80名まで絞りこみました。

今回の第17回は応募者数が前回第16回の353名をはるかに超える

445名の応募があり、書類、DVDによる審査で予備予選出場の160名を

決める事に難航したそうです。

予備予選出場者と本選出場者の選抜の基準

先に述べた第17回の審査は、審査員長を始め、ポーランドのピアニスト、

指揮者、音楽学者など8名が1日8〜10時間かけDVDを視聴

その期間は2週間にも及んだそう。

本選出場には、予備予選を免除されている参加者や

“ショパン・インスティテュート”が指定した主要な国際コンクール第2位までの

入賞者とポーランドの国内選抜第2位までの入賞者が

本選に進む事が出来る。

予備予選

今回の第17回の予備予選は158名がエントリー。その中で6名が棄権

152名が予備予選に望みました。

予備予選課題曲

  • エチュード3曲
  • ノクターン1曲
  • マズルカ1曲
  • バラード1曲
  • スケルツォ1曲
  • 幻想曲、舟歌から1曲

以上をそれぞれ30分演奏

予備予選の結果は4月13日に発表。

10月の本選に84名が出場となりました。

内、日本人は12名が本選に臨みました。

本選

本選の数日前の10月1日と2日は

オープニングコンサートが行われました。

10月3日から行われる本選は3次予選まであり、

1次予選には4月で予備予選で選抜された

20カ国78名(内予備予選免除6名)がエントリー。

今回のコンクールは年齢制限が引き下げられた為下は16歳から、

様々なコンクールで受賞歴のある20代後半のコンテスタントまで、

個性豊かな顔ぶれのコンクールとなったようです。

審査員はショパン国際ピアノコンクールの歴代優勝者、入賞者の10名と

錚々たるピアニストや教育者、音楽学者の17名、計27名の審査員で

審査されました。

課題曲や予選、本選とは?続きは次のページへ