今回の【アンビリバボー】では“ヤーラ殺人事件”について取り上げます。
この事件はイタリアのミラノにある小さな村で起きた殺人事件。
イタリア新体操界で将来有望視されていた一人の女の子が突如姿を消し、遺体で発見されるという痛ましい事件です。
一体どういった事件だったのか等、調べてみました。
気になる目次を見る!
被害者、ヤーラさんや事件の経緯
事件の被害者であるヤーラさんはどんな方なのでしょうか?
名前はピッコラ・ヤーラさん。
事件の起こった2010年、13歳でイタリア新体操界で将来有望視されていました。
ベルガモという小さな田舎町に住んでおり、新体操界で注目されている事もあり、町でヤーラさんを知らない人はいませんでした。
そんな小さな町で事件が起こります。
ある日突然、ヤーラさんが突如として姿を消してしまうのです。
新体操の練習が終わり、帰宅する僅かの時間の間に、消息を絶ってしまったのです。
直に捜索を開始しますが、手掛かりもなく、捜査は難航します。
行方不明になってから3ヶ月後のある日、ヤーラさんが見つかります。
ですが、町外れの空き地で遺体となって発見されるという、残念な
結果となります。
“ヤーラ殺人事件”は難航極める
残念な結果となってしまいましたが、ヤーラさんの遺体が見つかった事で、犯人の手掛かりが!!
犯人のものと思われる“DNA”が発見され、“DNA鑑定”が行われます。
前回こちらのサイトで取り上げた“O.Jシンプソン事件”でもこの“DNA鑑定”が使用されていました。もちろん日本でもこの捜査方法は行われています。
“DNA鑑定”が行われる捜査は割と犯人の特定に成果を表す事が早い為、この“ヤーラ殺人事件”の解決は時間の問題と見られていました。
ですが、実際に犯人が逮捕されるまで、実に3年半も掛かってしまうのです。
どうしてそんなにも月日がかかったのでしょうか?
☆“O.Jシンプソン事件”については、下記からどうぞ☆
↓ ↓ ↓
真犯人は誰で裁判の行方は?鍵はDNA鑑定でO.J.はオセロ症候群だった!』
“ヤーラ殺人事件”はどうして難航したのか?
この“ヤーラ殺人事件”、犯人のものであろう“DNA”が見つかったにも関わらず、解決にどうしてこんなにも時間が掛かってしまったのでしょうか?
一つに“DNA鑑定”に時間が掛かったとい事。
この“ヤーラ殺人事件”で“DNA鑑定”で捜査をするにあたり、ベルがモの住民、約18000人の住人が“DNA鑑定”に協力したのでした。
その為、犯人のDNAと住民のDNAの照合に時間が掛かった事も原因のようです。
結果、住民の中から犯人が出る事はありませんでした。
普通に考えてみれば、ベルガモの住民達はヤーラさんの事を応援していた方ばかりなのですから、この中から犯人が出るとは、ちょっと考え難いものですね。
少なからず、この事で、この“ヤーラ事件”の犯人の捜査は振り出しに戻ったと言っても過言ではありません。
“ヤーラ殺人事件”、実は“DNA鑑定”で犯人の手掛かりが!?
“ヤーラ殺人事件”の解決にはこのまま難航を極めるものかと思いましたが
犯人の実像に迫る手掛かりを掴んでいました。
それはやはり“DNA鑑定”が“鍵”となりました。