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最新!ハワイ/マウイ島の火災の現在は?現地の声や様子を画像と動画で確認!

出典元:日テレNEWS

ハワイのマウイ島で起きた山火事

2023年8月14日(日本時間)で8日の発生より6日以上が経ちました。

 

11日に一時鎮火するも新たな出火が確認された為、再び立ち入り禁止となりましたが、現在では立ち入ることは可能な様子。

日本でも他国と同様でハワイは人気の観光地。

その為もありニュースの冒頭で連日報道されています。

しかしながら、その時間は僅かな時間。

映像も同じものが繰り返されるだけ。

もちろん現地の様子や現地の声、観光に訪れていた人の様子も同じものが流されるだけです。

そこで今回は

・2023年8月14日(日本時間)の現地の最新情報

・現地で暮らす人達の声

・災害に見舞われた街の様子

これらを主にSNSや動画、画像で迫っていきたいと思います。

最新!ハワイ/マウイ島の火災の現在

今回のマウイ島ラハイナの山火事でどれほどの損失が出ているのでしょうか。

ラハイナの死者や損失

・死者数 93人

・建物の損壊・全焼 2,200棟以上

・被害総額 55億2千万ドル(日本円で約8,000億円)

火災が起こったのは8日の夕方。(現地時間)

 

被害に遭った建物の多くは住宅で約9平方キロが焼失してしまいました。

米国での山火事の犠牲者数では1918年以降で最多ということ。

死者数は13日中にも100人を超える見通しとしており、14日午前時点で確認された死者数は93人

この後も死者数も増える模様です。

そして1,000人以上の安否確認ができていない状況。

尚、在留邦人数百人の安否を確認中ということですが、12日午前までに日本人の被害報告はないということです。

 

このように甚大な山火事に見舞われたハワイ島ラハイナ。

火災のあった現場はどのようになっているのでしょうか。

 

何かの爆撃を受けた後のような悲惨な光景が広がります。

全てが灰に覆い尽くされてしまっています。

想像もつかない高熱で焼かれてしまったことがわかります。

「車で避難しようとしたが渋滞で動けず、迫り来る火に囲まれた」

この言葉にあるように、動画を見ていると海岸沿いに灰まみれになった多くの車が見てとれます。

恐らく車で避難を試み、途中で乗り捨てたのではないでしょうか。

 

 

煙が立ち上っている現場。

まだ完全に鎮火していないのでしょうか。

このような状況の中、教会は焼失を免れた様子。

こればかりは神のご加護があったのでは?と思わずにいられません。

 

https://twitter.com/KKobayatea/status/1690281428117078016?s=20

 

ベンチが設置されていることが確認されます。

火災前は、住民の方々の憩いの場所だったのでしょう。

火災の中、倒れずに立つ木々。

この木々に新緑の葉が戻る日は、いつになるのでしょうか。

 

この他にもまだ数多くの悲惨な光景ががラハイナには広がっています。

本当に言葉を失ってしまいます。

 

今回の火事で犠牲が出てしまった理由に

緊急警報が鳴っていなかった

 

という証言が出ており、住民から

「裏山が燃えているのに誰も教えてくれなかった」

 

「山火事が起きているのに気付いたのは、道を挟んだ向かい側が燃えていた時だ」

 

このような声が寄せられ、住民の多くは近隣からの知らせや、自分の目で山火事に気付き、避難していたのです。

 

これを受け米ハワイ州緊急事態管理局の広報担当、アダム・ワイントローブ氏は

・携帯電話へのアラート通知や、テレビ・ラジオでの緊急警報放送は行われた

・州緊急事態管理局の記録を確認したところ、サイレンは作動していなかった

 

このようにCNNに語ると同時に

 

「誰もサイレンを鳴らそうとしなかったようだ」

 

と述べたのです。

この証言には驚きを隠せません。

 

もし、警報サイレンがきちんと作動していたのであれば、数多くの命が救われたのではないでしょうか。

 

ハワイ/マウイ島の火災で現地の人の様子をSNSから確認

火災当時の状況はどのようなものだったのでしょうか。

 

音信不通だった方達が無事で良かったですね。

今回の被災者の方の中に家族や友人、知人が今も音信不通になっている方は多くいることでしょう。

 

ラハイナ浄土院・原源照住職「(8日夕方)熱風がお寺まで(吹いてきた)熱い。煙と熱風で」 100年以上前に日本からの移民が建てたラハイナ浄土院。ことしもお祭りが開かれるなど、街の人に長く愛されてきたこの場所も全焼しました。 ラハイナ浄土院・原源照住職「ぼう然とするのみですね。逃げ遅れて煙に巻かれあるいは火に焼かれ亡くなった方が(いる)。この命、大切にして生きていかないといかんと思っています」

引用元:Yahoo!ニュースJAPAN(一部抜粋)

 

煙に巻かれたり、火に焼かれて亡くなった方もいると思うと、言葉をうしまうばかりです。

 

チャーターボートの乗組員「猛火がガジュマルの木を突き破り、全てを焼き尽くした。他の人を助けながら、ただ走って逃げた」

引用元:日テレNEWS(一部抜粋)

 

「車で避難しようとしたが渋滞で動けず、迫り来る火に囲まれた」

この方は、車を乗り捨て、海に。

車や所持品は焼けてしまったそうですが、家族全員が無事だったということ。

 

ラハイナで被災した住民の約400人は、東へ20㎞ほど離れたカフルイの体育館に身を寄せているということです。

ハワイ/マウイ島の火災の現在の画像や動画が酷すぎる!

ハワイ・マウイ島ラハイナの山火事の様子を画像や動画で改めて紹介です。

https://twitter.com/MorionMagu/status/1689919251803701248?s=20

 

逃げ場を失い、海へ飛び込んだ方が数多くいました。

そして遺体が浮かび、浜へ打ち上げられているということです。

 

 

突然の出来事。

そしてあまりにも酷い光景で泣き出す人たちも。

 

https://twitter.com/tintinpapa1/status/1690509527538663424?s=20

 

あたり一面が火の海。

どこにも逃げ場はない状況。

 

 

数多くの電柱が倒れていることが見て取れます。

現地の住民の話によると、火災の原因はハリケーンの強い風に煽られた電柱が倒れ、そこから出火した為という証言があり、そのことを物語っているように思えます。

 

https://twitter.com/joesaito7783/status/1689609217873989632?s=20

 

立ち上る黒煙。

この状況では、呼吸をすることもままならなかったでしょう。

 

https://twitter.com/MorionMagu/status/1689582747126480896?s=20

 

火災時は最大風速36mという猛烈な風が吹いており、非常に乾燥していたと言います。

そのことを証明するように猛烈な風によって火の粉が舞い、さらに延焼範囲を広げてしまったことがわかる映像です。

最新!ハワイ/マウイ島の火災の現在は?現地の声や様子を画像と動画で確認!のまとめ

今回の山火事は、異常に乾燥した土地にハリケーンの猛烈な風によって倒れた電柱から出火したことが原因の一つと言われています。

これからも原因究明を進めて行くとのこと。

また、緊急警報が作動しておらず、誰もそれを作動しようとしなかったという証言が衝撃的でした。

緊急警報の点検は行なっていたのか疑問に思いますし、どうして緊急警報を鳴らそうとしなかったのか。

山火事の出火原因の究明も大切ですが、緊急警報の操作に携わる人達の今回の判断についてしっかりとした説明を聞きたいものです。

今は、消息不明になっている方々の状況が1日でも早くわかること、避難されている方達に以前のような平穏な日常が戻る事を願うばかりです。

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