出典:http://neko-kau.net
“兵庫県でネコが連続変死!?”
この事件を『爆報!THEフライデー』で取り上げます。
この事件が起こったのは2012年。
発見されたネコの死体は頭部がなかったり、腹部をえぐられたりと、無惨な状況でした。
今回、この事件の“犯人”を追い、俳優の柳生博さんが埼玉県の川口市に向かいます。
兵庫県の事件と同様、埼玉県でも同じ犯人が浮上。
その犯人は何とアライグマ!
オンエアでは、アライグマを捕獲に向かうということですが、結果はどうなるのでしょうか?
結果も気になりますが、今回はネコ連続変死について調べてみました。
☆この記事のコンテンツ☆
1、兵庫県のネコ連続変死事件とは何?
2、真相(内容)や謎とは?
3、ネコ連続変死事件の犯人は人間ではなくアライグマだった!
4、アライグマの生態が凄い!
5、最後に
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みなさんこんにちは☆
yo-mu-inkoです。
では早速、ねこが兵庫県で変死の真相に迫ります!
気になる目次を見る!
兵庫県のネコ連続変死事件とは何?
この事件が起きたのは2012年5月〜7月
のこと。
場所は兵庫県加古川と高砂市。
猫の変死体が11匹、さらにハト3羽が見つかります。
今回の『爆報!THEフライデー』では、兵庫県で起きたネコが変死していたということにスポットを当てているようですが、埼玉県など、他の地域でも同様な事件が起こっています。
真相(内容)や謎とは?
被害にあった猫や鳩の多くは、頭や腹を刃物のようなもので切られたような痕が残っていました。
警察は、『動物愛護法違反容疑』で捜査を始めます。
この残虐な事件。
どのような法に触れるのか。
『動物愛護管理法』によると“牛や犬、猫など愛護動物をみだりに殺したり傷つけたりすると、1年以下の懲役、又は100万円以下の罰金に処する”とされています。
また、この被害にあった動物が飼われている動物なのであれば、“器物損壊罪”にあたる可能性もあるそうです。
この刑罰ですが、命のある動物が殺されたり、傷つけられても、懲役1年又は100万円以下の罰金というのは、軽過ぎると考えてしまうのは、私だけでしょうか?
みなさんはどう感じたでしょうか?
ネコ連続変死事件の犯人は人間ではなくアライグマだった!
当時、ネコや鳩などは、人間が犯した犯罪ネコ見られていました。
ですが、当時、8月以降になると、被害がなくなります。
そんな時、死骸を鑑定した専門家から
「アライグマが歯でかんだような跡がある」
という報告が。
また、犯人がアライグマであるという可能性が高くなった理由も。
実はアライグマは1年の内で2月〜7月は繁殖期にあたり、凶暴化する時期にあたるという。
まさに、ネコや鳩が無惨な死体で発見された時期と重なったのでした。
そして、加古川市周辺でアライグマの捕獲が多かったといいます。
このことから、警察は、犯行が人間ではなく、アライグマの犯行の可能性があるとし、同年の秋に捜査班を解散したということでしたが、加古川署によると
「アライグマの歯の痕と断定したのではなく、アライグマがやったと決めつけてもいない。捜査班も解散していない。」
との回答を示します。
同様の被害は海外でも深刻
アライグマによる被害は、海外でも深刻なものとなっています。
『CNN』によると、2006年8月、米ワシントン州の野生のアライグマが凶暴化。ネコ10匹が殺されたという事件が勃発。
この事件も繁殖期とあまり時期がずれていない8月に起こっています。やはり、日本で起きたネコや鳩の死骸は、アライグマの仕業ということになりそうですね。
また、大型の犬が襲われたり、動物園のアライグマが鳩を襲っている様子が撮影されたりしています。
アライグマの生態が凄い!
アライグマは北米原産で、基本は水辺近くの森林に生息。
大きいものは頭から胴体までで約60cm。尻尾は40cmで、体重は10数kgになるといいます。
体はオスがメスよりも10〜30%大きくなります。
食べ物は雑食性で両生類や爬虫類、魚類はもちろん昆虫など、あらゆる生き物や植物(果物)を食べます。
また、甘いものがすきで、農業被害も報告されます。
とてもかわいらしい容姿のアライグマ。
しかし、そのかわいらしい容姿とは異なり、性格はどちらかというと凶暴だそう。
野生のアライグマは時に人間を襲ったりします。
その為、感染症の危険もあり、姿を見かけた時には、安易に近づくことはしないようにということ。
そもそも、日本の街中にアライグマが出没するようになった理由は何なのか?
日本でアライグマが出没するきっかけとなったのは、1962年に『日本モンキーパーク』で飼育していたアライグマが逃げ出し、それが野生化したためとしています。
最後に
アライグマは日本には元々、野生動物として存在していた訳ではなく、人間の不注意から、野生化し、『特定外来生物』にしていされてしまいました。
元はと言えば、アライグマの飼育のミスにより、逃げ出したアライグマが野生化し、農作物や動物を襲ったりすることとなってしまいました。
これも、アライグマにとっては生きていくためには仕方のないこと。
とはいえ、被害を野放しにすることはできません。
出典:http://majical.net
今回のように、人間の不注意や飼育できなくなったからと、捨てるという身勝手な行動により、野生化し、害獣扱いされてしまう動物が増えています。
一人一人が動物を飼育するということについて、もっと真剣に考えなければならないのではないでしょうか。
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