2019年2月4日放送の『1番だけが知っている』では、機内で名門オーケストラがサプライズ演奏をした出来事を紹介します。
そのオーケストラは“アムステルダム・シンフォニエッタ”。
このオーケストラや、当時の出来事についてなど調べてみました。
一体どんな出来事だったのでしょう。
当時の報道の動画もご紹介していますので、ぜひご覧ください!
機内でサプライズ演奏の内容
『1番だけが知っている』で放送の機内でサプライズ演奏についての報道内容がこちら。
8月30日、上海を出発するKLMオランダ航空機は、離陸許可を待ち続けること1時間が経過。いつ出発できるのか、見通しもわからない状況だった。すると、「乗客たちの暇つぶしになれば」と立ち上がったのが、飛行機に乗り合わせていたアムステルダム・シンフォニエッタの面々だ。
(中略)
総勢22人のメンバーは2列の通路に分かれて並ぶと、モーツァルトの楽曲を演奏。メンバーの周囲には遠くの席にいたと思われる乗客たちも集まり、機内はちょっとしたコンサート会場となった。
中国の北京首都国際空港でその出来事が起きました。
悪天候のためになかなか離陸許可が出なかったために、乗客のイライラが募ってきたとき、4人の人物が立ち上がり、おもむろに荷物の中かkら楽器を取り出します。
すると、いつの間にか総勢22人のサプライズ演奏会が始まったのです。
演奏をし始めたのは、オランダの名門オーケストラ“アムステルダム・シンフォニエッタ”のメンバーでした。
こんなサプライズってあるんですね。
飛行機がなかなか飛ばず、イライラしていた乗客のみなさんには申し訳ありませんが、とても羨ましいです。
事件当時のニュース映像
その当時のニュース動画がこちらです。
いやぁ、実に楽しそうですね。
それも演奏者を凄く間近で見ながら、生演奏を聴けるなんて。
もし、機内に演奏家の人が搭乗しているとしても、なかなかできない行動ですよね。
アムステルダム・ シンフォニエッタについて
では、今回、サプライズ演奏を行った“アムステルダム・シンフォニエッタ”について少しご紹介です。
どんなオーケストラ?
・本拠地 オランダ・アムステルダム
・設立 1988年
・編成 弦楽オーケストラ
・主な演奏作品 ベートーベン、ブラームス、マーラー、ショスタコーヴィッチ
このオーケストラは弦楽四重奏などの小さな楽器の編成の作品を演奏することが多いようです。
また、オランダで唯一のプロ弦楽オーケストラ。
先ほど、小さな楽器の編成で演奏とご紹介しましたが、オーケストラと名前が付いているように総勢22人で演奏することも。
この動画を見ましたが、圧巻でした。
この動画も後でご紹介しておきますのでぜひご覧くださいね。
演奏作品はクラシックに限らず、著名なミュージシャンとのコラボも多くあって、多様なプログラムを展開しているそうです。
アムステルダム・シンフォニエッタの演奏動画
では、ここではアムステルダム・シンフォニエッタの演奏動画をご紹介いたします。
どうぞご覧くださいませ。
どうでしたか?
普通のオーケストラなら、サックスやトランペット、クラリネットなどの楽器が多く見られますが、このオーケストラはほぼ絃楽器のみ!
そして、座って演奏せず、立って演奏等というのも斬新ですよね。
それから、男の方よりも女の方のが多いようですね。
演奏している姿がカッコいいですね。
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ネットの声
当時このニュースを報道の際のネットの声をご紹介です。
・いいなあ、こんなのなかなか巡り会えないよ!
・美しい音楽はイライラも悩みも全部ふっ飛場しちゃう!
・マナー良くできるのは本当に素晴らしいこと。すごく感動しました。
・ほらね、音楽に国境はないんだよ
・人間は音楽と共に生きてるんだなぁ
・世界には愛があるれてる!!
・辛いなかにも喜びを見つけられるって素敵
・中国の航空会社はこの経験を生かして、カラオケでも設置したらどう?
このニュースを知った皆さんもかなり感動したようですね。
なかにはちょっと皮肉っぽいものもありますが。
それにしても本当に良いニュースですね。
最後に
最近では、飛行機に関連したニュースといえば、よくないものが多いですが、今回のようなニュースは本当にいいですよね。
それにしても、この場に居合わせた方々は本当にラッキーでしたね。
この時は結局、離陸までに3時間以上もかかったということです。
そのうちの演奏会は5分。
ですが、その5分で乗客のみなさんはとても幸せな気持ちになれたことでしょう。
もしアムステルダム・シンフォニエッタが来日して演奏会があるのなら、1度は生で演奏を聴いて見たいと思ってしまいました。
世の中、このようないいニュースばかりだったらいいのに、と本当に思いますね。
では、今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問いただきましてありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしております。