“栗林幸吉(目白 田中屋)アイラ島へ!へんぴな
場所にある蒸留所アードナムルッカンを紹
介(クレイジー・ジャーニー)”
みなさん、『クレイジー・ジャーニー』の
ウイスキー特集、ご覧になりましたか?
タイトルは“世界中のウイスキーにロマン
を馳せる男”でした。
私はとても勉強になりましたし、とても楽
しく番組を観ました。
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今回はその回の主人公『目白 田中屋』の栗
林幸吉さんがご紹介して下さった『アイラ
島』のへんぴな場所に建つ“未知なる蒸留
所”についてどんな所だったのご紹介です☆
☆この記事の目次♪
1,栗林幸吉さんが目差した“へんぴな場所の蒸留所”
2,“へんぴな場所に建つ蒸留所”へ遂に到着!!
3,『アードナムルッカン』はこだわりの詰った蒸留所
4,出荷前のウイスキーを樽ごと販売する理由は?
5,栗林幸吉さん、“バリンチ”に感動!!
6,今回のまとめ
みなさんこんにちは☆
yo-mu-inkoです。
では早速、栗林幸吉さんのアイラ島の旅に迫
ります!
気になる目次を見る!
栗林幸吉さんが目差した“へんぴな場所の蒸留所”
今回、栗林幸吉さんがアイラ島にわざわざ足
を運んだ理由の一つが、この
へんぴな場所に建つ“未知なる蒸留所”を訪
れる事。
そこは“へんぴ”という事だけあり、
そう、車で1日半もかかる場所にありました。
まさしく周りには何もなく、本当に不便そうで
へんぴな場所。
そんな場所に目差す蒸留所が!!
その目印がこの建物。
・・
蒸留所であるという目印は、“ピート”を燃や
した時の煙を逃がすための構造をした屋根が
目印。
その目印の屋根を発見。
遂に“へんぴな場所に建つ蒸留所”が。
“へんぴな場所に建つ蒸留所”へ遂に到着!!
その蒸留所は『アードナムルッカン』。
この蒸留所は2013年に創業したばかりの
新しい蒸留所。
という事で、ウイスキーを出荷する為には3
年以上寝かす必要がある為にまだウイスキー
の販売はしていません。
まだ誰も見た事も飲んだ事もないウイスキー
がそこにありました。
蒸留所に着くと早速オーナーと蒸留所所長が
お出迎え。
オーナーのアレックスさんと
蒸留所所長のフレーザーさん。
栗林幸吉さんは早速、蒸留所の中へ。
『アードナムルッカン』はこだわりの詰った蒸留所
この蒸留所では、原料の大麦にこだわり、自
社で収穫した麦を使用。
現代では原料のコストを下げる為に、他の土
地のものを使用するところがほとんど。
そんな中、『アードナムルッカン』では、大
麦の他、原料に使用するものはすべてこの土
地で穫れるものからウイスキーを作るという
こだわりよう。
またこの蒸留所は今まで訪れた蒸留所よりも
コンパクト。
中に入ると蒸留と熟成をする部屋は別々、と
いう事が普通の所を一体化。同じフロア内に
設置します。
このように同じフロアにするということは、
オーナーが『ボウモア』の蒸留所に携わっ
ていた時に自ら培った知識がこういった事
を実現させるに至ったと栗林幸吉さんは語
ります。
確かに、経験が無ければ、今まで別々のフロ
アで行っていた行程を一つのフロアで実現さ
せるという事は考えつかないでしょう。
奥へ入ると、出荷を待つ樽がぎっしり。
そこにはもちろん初年度に樽に詰めたウイス
キーも眠っています。
ディレクターが“LUCA PAPA ”というサインを発見。
これについて訪ねると
ウイスキーを樽ごと販売しているとの事。
このサインはこの樽を購入した人の名前。
ここにあるウイスキーは最低でも7年間寝
かしてから販売するのだとか。
出荷前のウイスキーを樽ごと販売する理由は?
なぜ事前に樽ごとウイスキーを販売するの?と
疑問に思った方もおられるのではないでしょう
か?
その理由はウイスキーを出荷するまでには、最
低3年は寝かしてから販売するとしなければな
りません。
という事は、出来たばかりの蒸留所では、そ
のウイスキーを出荷するまでの期間は販売出
来ない為に無収入に。
その期間の収入を補う為に、販売前にいわゆ
るパトロンに樽ごと購入してもらうといいま
す。
ウイスキーが私達の口に入るまでに最低3年
の時間が必要。栗林幸吉さんは、この事から
“ウイスキーは時間を飲む飲み物”
と表現されます。
でもまさに、その通りですね。
『アードナムルッカン』の蒸留所をこの“へんぴな場所”に建てた
理由とは?
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