間瀬翔太さんは、難病のために痛々しい姿に。
間瀬翔太さんを襲った今までかつて味わったことのない頭痛。
病魔はどのようにして間瀬翔太さんを襲ったのでしょうか。
間瀬翔太さんを襲った難病、脳動静脈奇形についてや症状、そして今現在の間瀬翔太さんについてご紹介いたします。
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間瀬翔太の病名は脳動静脈奇形で症状や病気について
間瀬翔太の病名は脳動静脈奇形というもの。
10万人に1人がかかるという極稀な難病。
しかしながら、難病指定されているのは、小児で成人の場合はされていないということ。
そんな難病の脳動静脈奇形とは一体どんな病気なのでしょうか
間瀬翔太の脳動静脈奇形とは?
間瀬翔太さんを襲った病、脳動静脈奇形は通称“AVM”と言われています。
どんな病気なのか見てみましょう。
脳動静脈奇形(AVM)は脳の中にできた「血管のかたまり」のようなものです。脳内の動脈と静脈が「血管のかたまり」(ナイダスといいます)で直接つながっており、大量の血液が流れています。胎児期(出生前)から小児期にかけて発生することがほとんどで、成人以降に新たに発生することはほとんどありません。
引用:脳神経外科教室 京都大学医学部付属病院HP
説明によると、間瀬翔太さんのように成人になってから発症するということは、稀ということ。
間瀬翔太の脳動静脈奇形の症状は?
では、間瀬翔太さんを襲った脳動静脈奇形(AVM)の症状とはどのようなものなのか、見てみましょう。
AVMができただけではほとんど症状がありません。 しかし、「血管のかたまり」であるナイダスが破れると脳出血やくも膜下出血を起こします(出血発症型)。また、手足がひきつる発作の原因となっていることもあります(けいれん発症型)。頭の片方が定期的に痛むという偏頭痛の原因になっていることもあります。
引用:脳神経外科教室 京都大学医学部付属病院HP
症状についてみて見ると、ほとんど症状がないということ。
それを考えると、間瀬翔太さんの場合、頭痛という異常により、マネージャーから病院へ行くことを促されたことが不幸中の幸いだったということですね。
☆脳動静脈奇形についてもっと詳しく!→京都大学医学部付属病院 脳神経外科HP
間瀬翔太は脳動静脈奇形ですでに脳出血を起こしていた!
間瀬翔太さんは5月中ばか6月前半くらいに二日酔いのような頭痛を経験。
病院に行くと、風邪薬を処方されます。
しかし、1ヶ月経っても頭痛は治らず、とうとう7月の半ばに後頭部をこれまでに感じたことのない激痛が襲います。
このことにより、マネージャーと病院へ。
そしてCTで撮影。
その結果
左目奥、側頭葉に脳動静脈奇形を確認
すでに脳出血を起こしていた
ということです。
そのまま、即、入院。
様々な検査の後、間瀬翔太さんは2019年8月7日に開頭手術を受けることに。
手術では、
・おでこからこめかみの辺りまで約20㎝を切開
・左側のほほ骨を一時、切り離し
・術後、頭蓋骨と頬骨にはプレートが4枚取り付け
実際に頭蓋骨を開けると、事前の検査よりもやや大きな脳動静脈奇形であることがわかりました。
そのため、想定外の出血、そして7時間も要することに。
このような想定外なことがありましたが、手術は無事に成功。
ICUで目が覚めたのは手術が始まって丸1日経った頃だったそうです。
間瀬翔太は脳動静脈奇形で現在の病状は?
間瀬翔太さんの今現在の病状が気になるところです。
間瀬翔太さんは無事に退院。
リハビリを続けながら、仕事にも復帰しています。
ただ、未だに後遺症で字が読めなかったり、記憶が曖昧であると言った部分があるとのこと。
そのために台本を覚えることが大変ということですが、今年12月に映画復帰を果たしました。
まだ本調子ではないようですが、無理をせずに頑張って欲しいものです。
間瀬翔太の病名、症状や現在の病状は?顔面崩壊画像が痛々しい!のまとめ
間瀬翔太さんは若くして難病を患い、一時は自殺も考えたということ。
今現在では、後遺症が残りながも仕事復帰ができて本当に良かったと思います。
今後、リハビリも続くことと思いますが、仕事とともに頑張って欲しいものです。
また、筆者は、間瀬翔太さんが患った病気の名前を覚えていなかったのですが、このような病気があるということは知っていました。
ですが、脳動静脈奇形は、何かの医療番組の中で出てきたというだけで、実際に患者さんがどのように発症したのか、どのような症状があったのか、そのあたりの詳しいことについては触れられていませんでした。
また、難病であるということも知っていましたが、国から指定されているのは小児だけで大人の場合は、指定外ということも今回、間瀬翔太さんのことを調べるまで知りませんでした。
この病気の治療には軽く100万円は掛かると、間瀬翔太さんがブログの中で綴っておられました。
決して安くはない治療費。
だからと言って、治療費を下げるということは簡単にできることではなく、この病気の治療には高度な医師の技術や経験、治療が必要であり、治療費を下げるということは、イコール、治療の質が下がりかねないという現実があります。
そこで間瀬翔太さんは、大人でもこの病気が国の難病指定になるよう、署名運動をしています。
遂に脳動静脈奇形を難病指定してもらうための署名が2万人を超えた。
いま脳動静脈奇形で苦しんでる仲間達、これから産まれてくる脳動静脈奇形患者、全員の未来を必ず良い方向に向かわすから、信じてくれ!!#脳動静脈奇形 #難病指定 pic.twitter.com/xY7UtAJzCw— 間瀬 翔太【はうた】 (@shota_mase) 2019年11月24日
署名に賛同していただける方は、URLを貼っておきますので、そこから署名していただくことができます。
署名はこちらから!→10万人に1人の難病【脳動静脈奇形】を難病指定してください!Change.org公式サイト
一人でも多くの患者の方がより良い治療を安心して受けることができるよう、応援したいと思います。
では、今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問いただきまして
ありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしております。