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密室女性遺体の死因や経緯をアンビリバボーで!法医解剖医が解明の2014年の大阪で母娘に何があったのか?

更新日:

2014年の大阪で起きた密室女性遺体発見事件を『奇跡体験!アンビリバボー』で【実録!解剖医事件ファイル】と題して取り上げる。

この事件について、内容を確認してみると、確かに筆者もこの事件が不可解なものであったためにうっすらとではあるが記憶している。

年老いた母親と娘の二人暮しに起こった突然の悲劇。

一体、被害女性に何があったのか。

事件の内容や経緯、事件の解決には法医解剖医の驚く監察力があったことを書いていく。

密室女性遺体発見『アンビリバボー』放送内容

今回の『アンビリバボー』の放送内容

密室で発見された死因不明の女性の遺体。
二人暮らしの母親によると最後に言葉を交わした朝は至って元気だったという。娘の突然の死の真相を知りたいと願う母親。その謎を解き明かしたのは一人の法医解剖医だった。声なき遺体が語った悲しき最期とは?

出典:アンビリバボー公式サイト

ついさっき元気な姿で顔を合わせた人物が、その日のうちに帰らぬ人となってしまう。

そんな突然の悲劇。

誰もが願ってはいない。

しかし、そんな悲劇を母娘の2人暮しを襲った。

外出から帰宅すると娘が息をしていない・・・

一体、第一発見者の女性の娘に何があったのか。

密室女性遺体発見はいつどこで?被害者は母娘2人暮らしの娘

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この事件は2014年の大阪で起きた。

被害者は、市営団地の2階に母親と2人で暮らす40代の女性。

この女性の頭髪は白髪混じりで伸ばしっぱなしであり、見た目より歳をとっているように感じさせた。

また、痩せていたというが、どちらかというとやつれていたと表現した方が正しかったそうだ。

母親が外出から帰ってくると娘が死亡していた。

母親が外出する前に被害者となる娘を見ているが、いつもと変わらない様子であった。

しかし、被害者女性が遺体となって発見された状況や被害女性を検視していくと不可解な点が出てくることとなる。

密室女性遺体発見に不可解な点が見つかる

この事件には不可解な点がいくつかあった。

それは・・・

・事件当日はいつもと変わった様子はなかった

・部屋には争った形跡がない

・部屋には鍵が掛かり、密室状態

・打撲痕があった

この中でも唯一不可解なのは、密室であり、争った形跡がないにもかかわらず、被害者には打撲痕があったのだ。

このことから、被害者の死はただの突然死ではなく、何らかの要因があり、死亡したものと考えられた。

母親の真相を知りたいという願いもあり、警察は被害者が亡くなった本当の理由、真実究明のため、法医解剖医に託した。

密室医女性遺体発見の被害女性に不審な点が。死因が明らかに

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警察から依頼を受けた法医解剖医はまず遺体の表面の監察から始めた。

すると数カ所に打撲痕を発見。

・頭部の左側

・左肩の外側

・左腰あたり

・右膝の外側

特に左腰の打撲痕は大きいものだった。

更に被害者の解剖にかかる。

そこでも不可解な点が見つかった。

・腹腔下部の骨盤腔に大量出血

・左右の肺が真っ白

・その他の臓器には異常は見られない

これらの不可解な点の一つである“肺が真っ白”という状況。

この状況はどういうことかというと、肺に全く血液が流れていなかった、ということを表した。

更に監察を続けると、骨盤を形成する骨に折れた痕が見つかった。

このことから被害女性の死因

“骨盤骨折による出血性ショック”

骨盤を損傷したために、大量に血液が体内に出血し、肺にまで血液が回らず、死亡したのだった。

そして、解剖医が注目したのが

右膝の内側にあった打撲痕。

この打撲はごく小さくあまり目立たなかったが、このことで、事件の真相が明らかになった。

つまり、被害女性は

車を避け歩行しているときに、右側の膝が車のバンパーか何かにぶつかりその弾みで左方向に飛ばされ、左側の骨盤付近を強打。

そして骨盤を骨折。

そして解剖医の監察結果から被害女性は

“交通事故に遭っていた”

と、判断。

被害女性の本当の死因が判明したのだ。

密室で遺体発見の女性は交通事故に遭っていたが、なぜ病院へ行かなかったのか?

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被害女性の死因が交通事故によるものであることが、推測されることがわかり、警察は早速、事件当時に周辺で交通事故がなかったか、確認をした。

すると、1件該当する届け出があった。

交通事故を起こした運転手は、警察に届けを出していた。

そして、この運転手は、接触した人物を病院へ連れていこうとしたが、断られたという。

その代わり、自宅まで送ってほしい、ということであっため、自宅まで送った。

接触した人物の自宅は2階にあったため、運転手は背負って自宅前まで送り届けたのだ。

この時、どうして病院に行くことを拒んだのであろうか。

この時に病院に運ばれていたのであれば、命は助かったかも知れない。

自宅まで送り届けた運転手のことを考えると、不謹慎かもしれないが、気の毒に思ってしまうのは、筆者だけであろうか。

このような結末になった本当の悲劇は?

やはり疑問に思うのが、交通事故で大きな怪我を負いながらも女性はなぜ、病院に行くことを拒んだのか?

骨盤を骨折しているのだから相当な痛みがあったはずだ。

にも関わらず、病院へ行くことを拒否した理由が気になる。

その事を調べるとなんとも言えない悲しい事実が出てきた。

実はこの被害女性は、酒好きで、一人で酒を飲むことを母親から禁じられていたようだ。

とすると、仕事をしておらず、部屋に引きこもっていたのだろうか。

そして悲しい出来事があった当日、被害女性は、母親が外出したところを見計らって、酒を買いに出たようだ。

病院に行ってしまうと、そのことが母親にバレてしまうと恐れ、病院へ行かなかった

このことが理由だとされている。

更にこの被害女性は“アルコール依存症”だったという。

事件の数年前に、この“アルコール依存症”が原因で離婚した。

そして、その酒によって自らの命を落とすこととなった。

彼女にとって離婚は人生の中で堪え難いものであったのだろう。

彼女の最期は彼女にとっても母親にとってもあまりに悲しすぎるものであった。

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密室女性遺体発見事件は法医解剖医・西尾元(にしお はじめ)の著書『死体格差』の冒頭に

今回『アンビリバボー』に取り上げられた事件は、法医解剖医の西尾元さん著書の『死体格差〜解剖台の上の「声なき声」〜』からだ。

この西尾元さんがどんな方なのか少し紹介しよう。

・名前 西尾元(にしお はじめ)

・生年月日 1962年

・出身地 大阪府

情報は2017年の地方紙のものだ。

西尾元さんの年齢は現在は57歳(2019年現在)

神戸市灘区に在住。

年間に法医解剖医として解剖する遺体の数はおよそ200〜300体に上る。

そんなにも多くの人々が身元不明や事件や事故に巻き込まれ、命を落としていると考えると恐ろしい数字だ。

西尾元さんは、2009年に『大阪医科大学』から『兵庫県医科大学』で主任教授として勤務している。

約20年以上も法医学に携わり、兵庫県警から依頼され、阪神6市1町の原因不明の遺体や犯罪で命を落とした遺体の解剖に携わっている。

今回の『アンビリバボー』で取り上げた内容は著書の『死体格差〜解剖台の上の「声なき声」〜』の冒頭で書かれている内容だ。

この他にも西尾元さんは現代社会で大きな問題となっている貧困や認知症、老老介護などの社会問題についても法医解剖医という視点に基づき著書を手がけている。

西尾元さんはこのような著書を書くことについて

「法医学が少しでも短な存在になれば」

と語っている。

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まとめ

今回の事件の真相を知ると、なんとも悲しい出来事であったのだろうと思う。

密室で亡くなっていた女性は、離婚以前よりアルコール依存症であったようだが、離婚という出来事が、酒への執着をより強いものとしてしまったのであろう。

母親に隠れて飲酒をするくらいであるから、相当重症であったことがわかる。

しかし、隠れて飲酒をしていたのは、酒をやめられないから、という理由だけではなかったのでは?と思う。

そのような姿を母親に見せたくはなかったのではないだろうか?

母親を悲しませたくなかったのではないのか。

そのことが、事故で大怪我を負っているにもかかわらず、病院へ行くことを拒否させた理由にあるのではないだろうか。

彼女が母親に対して唯一、気遣った最後の優しさなのかも知れない。

亡くなった女性の母親は、真実を知りたいと、警察に頼んだ。

しかし、母親にとっては、最悪な結果となった。

「家で酒を飲むな、と言わなければよかった」

と、後悔しているかもしれないと思うと、なんともやりきれない思いだ。

このような悲劇が二度とおこらないことを願うばかりである。

だが、理由がわからず、亡くなった人々の最後を知るために、西尾元さんのような法医解剖医の存在は欠かせないと認識させられた事件であったと思う。

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