室井摩耶子さんは“世界最高齢の現役ピアニスト”。
過去に『爆報!THEフライデー』へ出演されていましたが、今回は『今夜くらべてみました』に出演されます。
室井摩耶子さんが現在でもお元気に現役でピアニストを続けておられる秘訣やプロフィール、経歴等をご紹介いたします。
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室井摩耶子の年齢やWIKIプロフィール
では、室井摩耶子さんの年齢やWIKIプロフィールのご紹介です。
室井摩耶子さんはこんな人
・名前 室井摩耶子
・生年月日 1921年4月18日
・出身地 東京都
室井摩耶子さんの年齢は97歳(2019年現在)
詳しい家族構成は不明ですが、ご兄弟がいらっしゃいます。(現在は、他界されています)
6歳の頃に両親からピアノを買ってもらったことがきっかけでピアノを始めます。
そして6歳から小学校4年生から高折宮次さんからピアノの指導を受けます。
また、それ以前から音楽に興味があり、ピアノを始めるという事はごく自然な事だったと言います。
また、室井真耶子さんがピアノを習うきっかけは他にもあり、父親の一言。
「昭和になったのだから、お琴を習うのも(どうか)」
ちょうど大正時代から昭和へ時代が変わる頃だったことで、父親はピアノがピアノを進めたと言います。
またそのピアノは昭和天皇が御即位の記念モデル。
譜面台には“鳳凰”が彫ってあるというものでした。
このことから、室井真耶子さんは普通の家庭で育ったのではなく、裕福な家庭に育ったと思われます。
このピアノは、九州の調律師が持っているということです。
室井摩耶子さんの経歴
続いて室屋摩耶子さんの経歴を見てみましょう。
・1941年 『東京音楽学校』(現:東京藝術大学)を首席で卒業
・同年 研究科へ
・1943年 研究科を修了
・1945年 ソリストとしてデビュー
・1956年 モーツァルトの『生誕200年記念祭』に日本代表としてウィーンは派遣
・同年 『ベルリン音楽大学』に留学
・1964年 ドイツ出版の『世界の150人のピアニスト』として紹介される
・1980年 日本へ帰国
日本へ帰国後は、国内で多数の演奏活動を、今現在も年に2回程コンサート(リサイタル)を開催され現役でいらっしゃいます。
室屋摩耶子さんは戦時中、流石にピアノは出来ないという状況に追いやられます。
この頃は、学徒動員で軍需工場で工作機械の施盤をすることに。
また、ピアニストとしての活動はもちろんですが、過去に映画出演。
1955年に映画『ここに泉あり』に実名ピアニスト役で出演しています。
室井摩耶子は70代で“がん”に。90代で骨折
室屋摩耶子さんは90歳を超えた現在でも、現役のピアニストとして活躍される程の元気とパワーを持ち合わせている方。
ですが、70代の頃に“肺がん”をそして、95歳で大腿骨を骨折してしまいます。
室屋摩耶子さんは“肺がん”を患った際には開き直ったそうです。
幸いな事に良い先生にも恵まれ、治療に専念し、克服されます。
何事も前向きに物事に取り組んでおられます。
また、95歳の頃に庭で転倒。
その時に大腿骨を骨折してしまいました。
リハビリの結果、現在では一人で歩くことも可能ですが、病院を退院した頃は友人の手を借りていましたが、自立した生活を今後も長く続けていくために、寝起きは病院を退院直後から、自分一人で行っていたと言います。
また、
「ピアノが弾きたいな」
と思うと、自ずとリハビリに熱が入り、現在のように回復したそうです。
室屋摩耶子さんの自立心は本当にすばらいいですね。
室井摩耶子さんの元気の秘訣は“肉食”にあり!
室井摩耶子さんは70代の頃に“肺がん”を患った訳ですが、そんな事を
感じさせない、お元気な方。
その秘訣は何なのでしょうか?
それは
“お肉を食べる事”
なのだそうです。
そもそも室井摩耶子さんが“お肉”を食べるようになったのはドイツ留学の頃。
周りのドイツ人の女性はとてもパワフル。
それが何なのだろうと考えてみると、ドイツ人の女性は“お肉”をとてもよく食べている、という事で、室井摩耶子さんも“お肉”を食べるようになります。
室井摩耶子さん曰く
「日本食を食べていると、集中できる時間が足りない。
1時間で(集中力が)ダメになっちゃうの。
お肉を食べると3時間持ちますからね。」
「ピアノに必要なのは、
“気力”“体力”“集中力”。
週に6日は“肉”の“肉食女子”です。」
このようにおっしゃるほど、“肉食”は大切な事と語っています。
それから“お肉”いっても、鶏肉や豚肉ではダメなのだとか。
やはり“お肉”といえば“牛肉”。
それから、集中力の善し悪しは“お肉の価格”に比例するそうで、高ければ集中力も良いそうですよ(笑)
室井摩耶子さんは“肉食”のお陰で現在でも
ピアノの練習を1日4時間程、コンサート(リサイタル)が近づくと1日8時間する
そうです。
夕食はほぼ毎日80g〜100gの牛ヒレ肉のステーキを食べると言います。
本当に、凄いですね。
また自身の生活スタイルは、食事にしても生活にしても自由主義で、このことを
“大正モダニズム”
と名付けているそうです。
室井摩耶子の結婚や旦那、家族は?
室井摩耶子さんは90歳を過ぎ、まだ現役でピアニストを続けていらっしゃいますが、結婚や旦那、家族はどのような方達なのでしょうか?
室井摩耶子さんの結婚について調べてみると、独身でした。
出典:https://4.bp.blogspot.com
ということで現在は一人暮らし。
現在お住まいの自宅は89歳の頃に2階建てでエレベーター付きの家を新築。
建築費は一括払いということです。
それまでは平屋住まい。
いつかは階段のある家に住みたいと思っていたとか。
また、室井摩耶子さんは独身という事なのですが、もちろん過去にプロポーズされた事もあり、
“普通に結婚して子供を・・・”
と考えた事もあったという事ですが、“ピアノ一筋の人生”を選ばれました。
この“ピアノ一筋の人生”を選ばれた事に対し
「改めて弾いてみて、こういうことだったのかという発見を知り喜び、その喜びはものすごく大きいから、(結婚しなかったことを)後悔なんてしてないんですよ」
と、お答えになっています。
とても素晴らしいコメントですよね。
そこまでピアノを愛することができるなんて、本当に素晴らしいと思います。
室井摩耶子さんにとってピアノはなくてはならないものなのですね。
まとめ
室井摩耶子さん、凄くパワフルな方でしたね。
何事にも前向きに物事を考え、行動して行くという事と“肉食”が室井摩耶子さんの元気の秘訣という事がわかりましたね。
実際、お年を召された方の食生活に肉食が多いという事をテレビで視た事がありました。
筆者はあまり牛肉は食べないのですが、健康の為に少しでも食事に取り入れていこうと思いました。
それからぜひ室井摩耶子さんのピアノを生で聞きたいものですが、現在は年に2回程しかされていないという事。
残念ながら現在のところ2019年6月以降のコンサートの情報はありません。
今後、コンサートがないか室井摩耶子さんのブログや所属事務所のオフィシャルサイトを要チェックですね。
出典:http://media.image.infoseek.co.jp
室井摩耶子さん、これからもお元気で、私達に素晴らしい演奏を聴かせて頂きたいものです。
では、今回はこの辺で。
みなさん本日もご訪問いただきまして
ありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしております。