ヨウムは魅力的な鳥さんですが、家族にすることは誰にでも向いているわけではありません。
ただ、飼ってみたい、可愛いからという理由だけでは、家族にすることはできません。
ヨウムは頭が良いので、悪いとわかっていて悪戯をしたり、しつこく呼びなきしたりしてきます。
それにいちいち反応していては、飼い主側の神経が持ちません。
そういったことに対処できる人、ヨウムが退屈にならないように構ってあげれる人などが、家族にすることに向いている人と言えます。
この記事では、その他、ヨウムの飼育に向いている人・向いていない人の特徴を筆者自身の体験も踏まえて解説したいと思います。
ヨウムを飼える人
ヨウムを飼える人の特徴を挙げてみたいと思います。
・ヨウムとの時間を毎日作れる人
・長期的に責任を持てる人
・感情交流を楽しめる人
主にこのような内容です。
ヨウムとの時間を毎日作れる人
ヨウムはコミュニケーションを必要とする鳥さんです。
コミュニケーションをとることは、信頼関係の構築に不可欠です。
この時間を十分にとることのできない人は、家族にすることは、諦めた方が良いでしょう。
長期的に責任を持てる人
この“長期的に”と言うのは、もちろん“寿命まで責任を持って飼育する”と言うこと。
ヨウムの寿命はとても長いです。
それを知った上で家族にすることはとても重要なことです。
飼い主さんが悲しい思いをすることはもちろんですが、ヨウム自身が一番悲しく不幸になってしまいます。
このことを十分考慮して、家族にするかどうか考えてください。
感情交流を楽しめる人
ヨウムは感情豊であり、とても“構ってちゃん”です。
愛情を注げば注ぐほど、こちらにも愛情で返してくれます。
まるで人間のように不貞腐れたり、機嫌が悪くなったり、いうことを聞かなかったりします。
そういった態度にも気長に寛容な気持ちで対応しましょう。
ヨウムを飼えない人
次にヨウムを飼うことに向いていない人を挙げてみます。
・静かなペットを好む人
・十分なコミュニケーションを取る時間をつけない人
・長期的な飼育に不安な人
具体的に説明していきましょう。
静かなペットを好む人
ヨウムは鳴き声が大きく、寂しいと必要以上に呼び鳴きをしてしまうことがあります。
1日のうちに何度もそのようなことが起きます。
それに耐えられない人には向きません。
十分なコミュニケーションを取る時間を作れない人
孤独に弱く、ストレスを感じやすい鳥さんです。
構ってあげなければ、自分の羽根を齧ったり、抜いたりという一番厄介な“毛引き”をしかねません。
また、頭の良い鳥さんなので、機嫌を損ねて、飼い主に慣れることが難しくなることもあり得ます。
仕事があまりにも忙しかったり、ヨウムよりも人間関係や自身のことや趣味を優先いたい人には向きません。
長期的な飼育に不安がある人
ヨウムを飼うということは、その先何十年も一緒に暮らしていくというわけです。
それを考えたときに不安を拭うことができないほとは、家族にすることを諦めた方が良いでしょう。
きっと飼い主さんにもヨウムにも将来的に幸せな結果になることは、難しいと考えられるからです。
実際にヨウムを飼って感じること
ヨウムを家族にすることは、手間も時間も必要です。
しかし、その分だけ深い信頼関係を築けます。
家族にすることは決して“楽なペット”ではありませんが、非常に魅力的な存在です。
話しかけて構ってあげると、本当に嬉しそうな表情をしてくれますし、本気で言葉を覚えてもらおうとすれば、覚えてくれます。
どんな言葉でも喋ってくれた時の喜びは、言葉には言い表せないくらい嬉しいものです。
ただし、中にはおしゃべりが上手くない個体もいます。(まさしく我が家のヨウムです)
それでも、後をついてまわられたり、呼び鳴きなどされると可愛くて仕方がないものです。
これは、ヨウムと家族になった人だけが味わうことのできる幸せで楽しい日々と言えるでしょう。
まとめ
ヨウムを家族にすることは、“時間”、“覚悟”、“愛情”が必要です。
事前に現実を理解しておくことで、後悔の少ない飼育に繋がります。
家族にあたっては、大変なことが多いですが、その分、毎日の生活に彩りが増し、楽しく充実した日々を過ごすことができます。
ヨウムを家族にする前に、本当に飼うことができるのか、できないのか、十分に考えてください。
それは、お互い幸せに暮らすことができるか、できないかに繋がります。
可愛いから、飼ってみたいから、というような安易な考えで家族にすることはやめましょう。